大会当日は、市川市長様を始め社会福祉協議会会長様、市川市議会議長様、市川市私立幼稚園協会会長様、市政、県政、国政議員の皆様、保育士養成校や友好団体等、たくさんの来賓をお招きし、50回大会が盛大に開催され、栄えある永年勤続表彰を受賞された73名の皆様に、長年のご功績に心より敬意を表し、お祝い申し上げます。
「すべてをこの児らのために」の大会テーマの基に昭和50年に始まった、施設大会も50回目の開催となりました。半世紀におよぶ協議会の活動において、子ども達の健全育成に最善を尽くす基本的な考えは不変であり、急速に変貌し、多様化する社会情勢ではありますが、社会がどのように変わろうとも、児童福祉の原点である心を忘れない思いを込め本大会は第1回大会と同一テーマといたしました。
あらゆる人々がお互いに人格や個性を尊重し認め合う、多様性と調和に溢れた社会を実現できるよう、私たちは諸先輩方が積み重ねてきたこれまでの会員間の協力体制をさらに強固なものとし、社会がどのように変わろうとも、児童福祉の原点である心を忘れず歩みを進め更なる推進を決意した大会となりました。
第2部は記念講演として、池江美由紀さんをお迎えし『あきらめない「強い心」をもつために』(アスコム刊)をテーマにご講演いただきました。講師としての体験談のお話やこども達と関わる姿勢・保育につながるヒントをいただけました。
大会を終えて関係者の皆様の多大なる、ご支援とご協力に心より感謝を申し上げます。